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走っている最中に、メーターに見慣れないマークがパッと点く。ピーッという音まで鳴ると、本当に焦りますよね。
結論から言うと、警告灯はまず「色」で見てください。赤はすぐ止まる、黄色は早めに点検、緑や青はお知らせです。この記事を読めば、点いたマークの意味と、その場で何をすればいいかが分かります。
警告灯は色で急ぎ具合が分かる
赤い警告灯は、安全な場所に止めてエンジンを止めるサインです。黄色(オレンジ)は走れても早めに点検、緑や青は機能が動いているお知らせです。
アバルト595のメーターにはたくさんのマークがあります。ただ、全部を覚えなくても大丈夫です。色の意味だけ先に覚えておきましょう。
| 色 | 意味 | その場でやること |
|---|---|---|
| 赤 | 走り続けると危ない・壊れるおそれ | 安全な場所に止めてエンジンを止める |
| 黄色・オレンジ | 異常や注意が必要 | 走れる範囲で早めに点検に出す |
| 緑・青 | 機能が作動中のお知らせ | 特に何もしなくてOK |
『点いたり消えたりするから、気のせいかな』と思うこともありますよね。ただ、一度でも点いた警告灯は、メーターの写真を撮っておくと点検の時に話が早いです。
例えば、整備工場ではこんな会話になります。
「黄色いマークが一瞬点いて、すぐ消えたんです」
「どんな形だったか、写真か絵で教えてもらえますか?それだけで見当がつくことも多いですよ」
マークの正確な形と意味は年式で少し違うことがあるので、手元の取扱説明書と照らし合わせるのが確実です。取扱説明書の見方はアバルト595の取扱説明書の見方とよく使う設定で書いています。
よく出る警告灯の一覧と、点いた時の対処
ここがこの記事で一番見てほしい表です。595でよく話題になる警告灯を、色と対処で並べました。
| 警告灯 | 色 | 考えられること | 対処 |
|---|---|---|---|
| 油圧警告灯(オイルの形) | 赤 | オイルが少ない・圧が足りない | すぐ止めてエンジンを止める |
| 水温警告灯(温度計の形) | 赤 | 冷却水が熱くなりすぎ・減っている | 止めて冷ます。熱いうちにふたを開けない |
| 充電警告灯(バッテリーの形) | 赤 | 発電がうまくいっていない | 電装品を減らして早めに点検 |
| ブレーキ警告灯 | 赤 | ブレーキ液が少ない・パーキングブレーキ | パーキングを確かめ、消えなければ点検 |
| エアバッグ警告灯 | 赤 | エアバッグの異常 | 走行はできても、その日のうちに点検の予約を |
| エンジンチェックランプ | 黄 | エンジンや排気の異常 | 点灯は早めに点検、点滅は速度を落として点検へ |
| ABS警告灯 | 黄 | ABSの異常 | 普通のブレーキは効くが早めに点検 |
| ESC警告灯 | 黄 | 点滅は作動中、点灯は異常やオフ | 点滅なら滑りやすい路面と考えて控えめに |
| 燃料残量警告灯 | 黄 | 燃料が少ない | 早めに給油(ハイオク) |
595/695の燃料はハイオク(無鉛プレミアム)で、タンクは35Lです(アバルト公式諸元表)。燃料残量の警告が点いたら、余裕をもって給油しておきましょう。

油圧や水温の赤い警告灯が点いたまま走ると、エンジンを大きく傷めることがあります。安全な場所に止めてから、ロードサービスか整備工場に連絡しましょう。
水温の警告が夏に出やすい方は、アバルト595の熱対策も見てみてください。
ピーッと鳴る警告音の主なパターン
警告音は、警告灯やメーター内のメッセージと一緒に鳴ることが多いです。音だけで判断せず、その時メーターに何が出ているかを見るのがコツです。
| 鳴る場面 | よくある原因 | やること |
|---|---|---|
| 走り出した直後 | シートベルトの締め忘れ | 運転席・助手席のベルトを確かめる |
| 走行中に短く鳴る | ドアやボンネットが半ドア | 安全な所に止めて閉め直す |
| エンジンを切ってドアを開けた時 | ライトの消し忘れ・キーの抜き忘れ | ライトスイッチとキーを確かめる |
| 警告灯と同時に鳴る | 何らかの異常のお知らせ | 色を見て、上の表に沿って対処する |
『何の音か分からないまま、しばらく走っちゃった』ということもありますよね。鳴る音の種類や回数は年式で違うので、気になる時は取扱説明書の警告メッセージの一覧を見てみてください。
エンジンチェックランプが点いた時
エンジンチェックランプは、エンジンや排気まわりのどこかで異常を見つけた時に点きます。原因はイグニッションコイルやセンサーなど、いろいろです。
『走れるならそのままでいいかな』と思いがちですが、点滅している時は話が別です。エンジンの中で火がうまく飛んでいないことがあり、走り続けるとほかの部品まで傷めることがあります。
故障しやすい箇所と修理費の目安はアバルト595の故障しやすい箇所と修理費の目安にまとめています。
ちなみに、タイミングベルトは警告灯が出ないまま切れることが多い部品です。メーターに何も出ていなくても、年数で交換時期を見ておきましょう。詳しくはアバルト595のタイミングベルト交換時期と費用で書いています。
ESC・トラクションコントロールの表示と解除
ESCは、横すべりを防ぐための装置です。雨の日や雪道でメーターのESCマークがチカチカ点滅したら、それは装置が働いているサインなんです。
- 走行中に点滅して消える:滑りを抑えるために作動した
- 点きっぱなし:装置の異常か、機能がオフになっている
- 他の警告灯と一緒に点く:ブレーキやABSまわりも含めて点検
『トラクションコントロールを解除した方が速く走れるの?』と聞かれることがあります。サーキットや雪で発進できない時に一時的に切る方はいますが、一般道ではオンのままがおすすめです。
解除のスイッチの有無や操作は、年式とグレードで違います。取扱説明書で自分の車の操作を確かめておきましょう。
- 雨や雪で横すべりしかけた時に抑えてくれる
- 急なハンドル操作でも車が安定しやすい
- 普段の運転で特に困ることは少ない
- 雪やぬかるみでタイヤが空転して発進できない時
- 抜け出したらすぐオンに戻す
- 切ったまま一般道を走るのは避ける
例えば、雪の坂道で発進できなくなった時は、一度だけ切ってゆっくり抜け出し、平らな所に出たら戻す、という使い方になります。戻し忘れが一番こわいので、メーターの表示で戻ったかを確かめておきましょう。
サーキット走行まで考えている方は、アバルト595のチューニングとサーキット走行も参考になります。
メーターの見方:トリップメーター・ブーストメーター・追加メーター
595のメーターは、速度計と回転計に加えて、走った距離や燃費などをメーター内の表示で切り替えて見られます。トリップメーターのリセット方法も、取扱説明書の「メーター」の項目に載っています。
多くの年式で、ダッシュボードの左側に小さなブーストメーター(ターボの圧を見る計器)が付いています。ここがアバルトらしいところですよね。
| メーターまわり | できること | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| トリップメーター | 区間の距離・燃費を見る | 給油ごとにリセットすると実燃費が分かる |
| ブーストメーター | ターボの効き具合を見る | 走行中は見すぎない |
| 追加メーター(油温・水温など) | 熱の様子を細かく見る | 配線と取り付け位置は専門店に任せる |
| メーターフード | 映り込みを減らす・見た目を変える | 視界をふさがないものを選ぶ |
| メーター交換 | 表示を好みのものにする | 走行距離の記録が途切れないよう注意 |
追加メーターは、油温や水温を数字で見たい方に人気です。熱の様子が分かると、夏の渋滞やサーキットで早めに休ませる判断がしやすくなります。
メーターフードは、昼間の映り込みを減らしたい方や、内装の雰囲気を変えたい方に選ばれています。ただ、厚みのあるものは視界や警告灯を隠してしまうことも。付けた後に、運転席からすべての警告灯が見えるかを確かめておきましょう。
メーター本体を交換すると、走行距離の表示が変わることがあります。売る時に走行距離の記録が説明できるよう、交換した日と距離を記録簿に残しておきましょう。

テールランプ・フォグ・ルームランプの球切れと交換
ランプが切れても、メーターに専用の警告が出ない場合があります。月に一度は、壁に映して前後のランプを見ておくと安心です。
- 夜か薄暗い時に、壁の前に車を止める
- ヘッドライト・フォグランプが左右とも点くかを見る
- ブレーキを踏んで、テールランプとブレーキランプを見る(家族に見てもらうと楽)
- ウインカーとハザードが左右とも点滅するかを見る
- 室内のルームランプが点くかを見る

テールランプをLEDの社外品に替える方も多いです。見た目はぐっと今っぽくなりますが、明るさや色、取り付けによっては車検に通らないこともあります。
| ランプ | よくある交換 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| テールランプ | LEDの社外品に交換 | 明るさ・色が保安基準に合うか |
| フォグランプ | 球の交換・色の変更 | 左右で色をそろえる |
| ルームランプ | LEDに交換 | 熱やちらつきが出ないか |
ルームランプのLED化は、比較的手軽にできるカスタムです。ただ、内装の爪を割らないよう、樹脂のヘラを使ってゆっくり外しましょう。
ライト類の交換手順と設定は、アバルト595のライト・ランプ類の交換と設定で詳しく書いています。
よくある質問
アバルト595の警告灯が一瞬点いて消えました。点検は必要ですか?
色が赤なら、消えても点検を頼んでおくのがおすすめです。黄色でも、何度も点くなら原因を調べてもらいましょう。点いたマークの写真を撮っておくと、点検が早く進みます。
エンジンチェックランプが点いたまま走っても大丈夫ですか?
点灯なら走れることが多いですが、早めに点検に出しましょう。点滅している時は、エンジン内部で不調が起きていることがあるので、速度を落として整備工場へ向かうか、ロードサービスに相談してください。
ESCのマークが点滅するのは故障ですか?
走行中に点滅して消えるのは、滑りを抑えるために装置が働いたサインで、故障ではありません。点きっぱなしの時は、機能がオフになっていないか、異常が出ていないかを確かめましょう。
テールランプをLEDに替えると車検に通りませんか?
保安基準に合った製品を正しく取り付ければ通るものもあります。明るさや色が基準から外れると通らないので、車検対応と書かれた製品を選び、取り付けは専門店に相談すると安心です。
追加メーターは何を付けるのがいいですか?
熱が気になる方は、油温と水温が見られるメーターが人気です。配線を電装品に割り込ませることが多いので、取り付けは専門店に任せる方が安心です。
まとめ
- 警告灯は色で見る。赤は止まる、黄色は早めに点検、緑や青はお知らせ
- 油圧と水温の赤い警告灯が点いたら、走り続けずに止める
- エンジンチェックランプの点滅は、速度を落として早めに点検へ
- ESCの点滅は装置が働いているサインで、一般道ではオンのままがおすすめ
- テールランプのLED化やメーター交換は、車検と走行距離の記録に気をつける
修理費がかさんで買い替えを考え始めたら、アバルト595の値引き相場と限界額も参考にしてみてください。





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