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アバルト595が気になって、『値引きはいくらくらい?そもそも今でも買えるの?』と調べ始めた方も多いはずです。

結論から言うと、ガソリンの595/695は2024年5月に日本向けの生産が終わり、いま交渉するのは中古車・アバルト認定中古車・電気自動車のABARTH 500eの3つです。中古の本体値引きは数万円程度の端数調整が目安なんです。

このサイトは、アバルト595を買う前と売る前に、数字で判断するためのサイトです。このページを読めば、値引き・価格・維持費・売る時の考え方まで、全体像がひと通りつかめます。

アバルト595の値引き相場はいくら?

まずは値引きの目安から見ていきましょう。

『新車で何十万円も引いてもらえた、って話を見たけど?』と思いますよね。実は、そうした話の多くは新車がまだ買えた頃のものなんです。

いまの買い方ごとに、値引きの目安を並べるとこうなります。

いま買う方法値引きの目安(時期と地域で変わる)交渉しやすいところ
一般の中古車(595/695・アバルト500)車両本体で数万円程度の端数調整納車前整備・諸費用・付属品
アバルト認定中古車本体値引きは小さめになりやすい付属品の取り付け・諸費用
ABARTH 500e(新車)本体で数万円〜十数万円程度、オプション込みで十数万円〜20万円程度オプション・下取り・時期

ここに書いた幅は、あくまでよく言われる目安です。店の在庫や時期によっても変わってきます。

中古車は1台ずつ仕入れ値が違うので、新車のような大きな値引きは出にくいんです。

その代わりに見てほしいのが、納車前整備の中身です。595/695はタイミングベルトやクラッチなど、費用のかかる消耗品がある車だからです。

値引きの見方をひと言で

数万円の値引きを粘るより、納車前にどこまで交換してくれるか、保証がどれだけ付くかで比べるほうが、買った後の出費に効きやすいです。

アバルト595・695の価格帯と値引きの目安をまとめた図

商談の場では、例えばこんなやり取りから始めると話がこじれにくくなります。

「本体はこれ以上厳しいです」
「それなら、ベルト類の交換を納車前整備に含めてもらえますか」

交渉の順番や、買い方ごとの限界の考え方はアバルト595の値引き相場と限界額で詳しく書いています。

グレード別の新車価格一覧

次は、中古の値段を判断する物差しになる新車価格です。

595/695は在庫限りで新車販売が終わっているので、ここに載せるのはアバルト公式サイトに残っている最終の価格です。参考として見てみてください。

モデル出力変速機・ハンドル最終の新車価格公式ページの基準日
F595165ps5MT・右/左4,480,000円2024年6月1日現在
695 Turismo180psMTA・右4,700,000円2023年8月現在
695C Turismo(カブリオレ)180psMTA・右5,000,000円2023年8月現在
695 Competizione180ps5MT・左4,800,000円2023年12月26日現在
695 Competizione180psMTA・右5,000,000円2023年12月26日現在
695 75° Anniversario(限定350台)180ps5MT・右/左5,500,000円2024年7月3日現在
F595C(限定160台)165ps5MT・右/左4,750,000円2023年12月21日

価格はメーカー希望小売価格(消費税込)です。F595はレコードモンツァ非装備なら4,330,000円でした。

ちなみに2022年発売時のF595は3,900,000円でした。同じF595でも年式によって新車時の値段が58万円も違うので、中古を見る時は年式も一緒に確かめてみてください。

MTAは「ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション」のことです。1ペダルの自動クラッチで、トルコンATやCVTとは仕組みが違います。

そして、いま新車で買えるアバルトは電気自動車のABARTH 500eだけです。

ABARTH 500eボディ新車価格(公式ページの表示)
ABARTH 500e Turismoハッチバック(右ハンドル)6,150,000円
ABARTH 500e Turismoカブリオレ(右ハンドル)6,450,000円

公式ページの注記は「2023年10月11日現在のメーカー希望小売価格」のままです。改定があるかもしれないので、見積書で確かめておきましょう。

グレードを決める前に確かめたいこと
  • 5MTで乗りたいか、MTA(AT限定免許でも運転できる)がいいか
  • 右ハンドルか左ハンドルか(695 Competizioneの5MTは左のみ)
  • 165psのF595で足りるか、180psの695にするか
  • ガソリンにこだわるか、新車の500eも候補に入れるか

全モデルの価格はアバルト595・695の新車価格一覧、グレードごとの違いはアバルト595のグレードの違いで見られます。

変速機で迷っている方はMTAのクセと運転のコツと5速マニュアルの中古の選び方もどうぞ。595と695の差はアバルト595と695の違いで比べています。

乗り出し価格の目安と見積もりの見方

中古車の場合、店頭に出ている価格がそのまま払う金額とは限らないですよね。

乗り出し価格は、車両価格に諸費用と、必要なら整備や付属品の費用を足したものです。諸費用は登録する月や地域、店の手続き費用で変わるので、ここでは一つの金額に決めつけないでおきます。

総額を出すまでの流れ
  1. 買う方法(一般中古・認定中古・500e新車)を決める
  2. 年式・グレード・5MTかMTA・ハンドル位置を決める
  3. 下取りなしの条件で見積もりを取る
  4. 諸費用と納車前整備の内訳を見比べる
  5. 保証の中身を確かめてから、最後に下取りの話をする

見積書で見てほしいのは、店によって金額が変わる項目です。

見積書の項目店で変わるか見ておくこと
車両本体価格相談で変わる店頭価格に諸費用が含まれているか
納車前整備店で変わるベルト類・クラッチ・消耗品をどこまで替えるか
保証店で変わる期間と走行距離の条件、延長できるか
税金・自賠責(法定費用)基本的に変わらない登録月で月割が変わる
登録や車庫証明の代行費用店で変わる自分でできる手続きはないか
下取り額店で変わる買取査定の額と比べる

『認定中古車は高く見えるけど、どうなの?』と迷う方も多いはずです。

アバルト認定中古車は、新車登録9年以内の車が対象で、1年〜最長3年の走行距離無制限保証、24時間ロードサービス、最大100項目の点検が付きます(アバルト公式)。保証の価値を値段に換算して、一般の中古と比べてみるのがおすすめです。

アバルト595を買う前に確認したい5つのポイントの図

認定中古車と一般中古の差はアバルト595の認定中古車は高い?、狙い目の年式はアバルト595の中古車の選び方で詳しく書いています。

避けたい個体の見分け方はアバルト595の中古の注意点、どこで買うかは正規ディーラー・専門店・並行輸入の違いも参考にしてみてください。

サイズ・燃費・税金の早見表

アバルト595の基本の数字を、1つの表にまとめておきますね。

項目595/695(最終型・アバルト公式諸元)ABARTH 500e(公式諸元)
全長3,660mm3,675mm
全幅1,625mm(5ナンバー)1,685mm(5ナンバー枠内)
全高1,490mm(695Cは1,505mm)1,520mm
乗車定員・駆動4名・FF4名・FF
エンジン・モーター1.4L直4ターボ(1,368cc)114kW(155ps)・235Nm
燃費・航続距離(WLTC)5MT 14.2km/L、MTA 13.2km/L一充電303km(カブリオレ294km)
燃料ハイオク・タンク35L電気(バッテリー42kWh)
自動車税(2019年10月以降登録)年30,500円年25,000円

全幅が1,625mmなので、595/695は5ナンバーサイズに収まります。狭い道でも扱いやすい大きさなんです。

一方で、燃料はハイオク指定です。燃費の数字だけでなく、ガソリン代の単価も考えに入れておきましょう。

124スパイダーやフィアット500の数字と混ぜない

124スパイダーはマツダ ロードスターがベースのFR2人乗りで、595とは別の車種です。フィアット500も出力や価格が違うので、調べる時はアバルト595/695の数字かどうかを確かめてみてください。

寸法と他車との比較はアバルト595のサイズ一覧、実燃費はアバルト595の実燃費、税金はアバルト595の自動車税と重量税で見られます。

『軽自動車くらい小さいって聞いたけど?』という方は軽自動車か普通車か、出力の違いはエンジンと性能もどうぞ。

ボディカラーと人気の選び方

色選びは、見た目の好みだけでなく、手入れのしやすさや売る時の評価にも関わってきます。

アバルト公式に載っている主なボディカラーは、次のとおりです。

車種色名系統
595/695Bianco Gara白(ソリッド・標準)
595/695Rosso Passione赤
595/695Orange Racingオレンジ
595/695Grigio Recordグレー
595/695Nero Scorpione黒
ABARTH 500eANTIDOTE WHITE白(ソリッド・標準)
ABARTH 500eVENOM BLACK/ADRENALINE RED/ACID GREEN黒・赤・緑(有償55,000円)

595/695も有償色(スペシャルソリッド/メタリック)は55,000円でした。中古で探す場合は、年式や限定車によって設定されていた色が違うこともあります。

『アバルトらしい派手な色にしたいけど、売る時が心配…』と迷いますよね。そう思うのは自然なことです。

選びやすい色
  • 白やグレーは手入れが楽で、好みが分かれにくい
  • 長く乗る人や、売る時の評価を安定させたい人に向く
好みが分かれる色
  • オレンジや緑など個性の強い色は、好きな人に刺さる分だけ評価に幅が出やすい
  • 黒は引き締まって見える反面、洗車傷が見えやすい

全色の一覧はアバルト595の全ボディカラー一覧と人気色、黄色やツートンなどの個性色はアバルト595の個性色の選び方にまとめています。

維持費の目安

買った後にかかるお金も、先に知っておきたいですよね。

アバルト595の維持費は、主に税金・保険・車検・燃料代・消耗品の交換でできています。このうち、金額がはっきり決まっているのは自動車税です。

費用の項目金額の考え方
自動車税年30,500円(2019年10月以降登録)。2019年9月以前の登録は年34,500円
重量税・自賠責車検のたびに2年分を払う。車両重量と年数で変わる
任意保険年齢・等級・補償内容で大きく変わる
車検と整備車の状態と依頼先で変わる
燃料代ハイオク。走る距離とガソリン価格で変わる
消耗品タイヤ(205/40R17)・オイル・ベルト類など。時期と依頼先で変わる

税金以外は、乗る人の条件でかなり変わります。ここは自分の走る距離や保険の等級を当てはめてみてください。

実は、595で見落としやすいのが消耗品と修理の費用なんです。初度登録から13年を超えたガソリン車は自動車税も重くなるので、古い年式を選ぶ時は気をつけておきましょう。

維持費を見積もるときのコツ

年間の走行距離と今の保険の等級、それにタイミングベルトの交換履歴をメモしておくと、自分の場合の金額が出しやすくなります。

内訳ごとの目安はアバルト595の維持費は年間いくら?で出しています。車検は車検費用の目安、保険は任意保険料の目安と下げ方、タイヤはタイヤサイズと交換費用もどうぞ。

故障が心配な方は故障しやすい箇所と修理費の目安とタイミングベルト交換の時期と費用で確かめてみてください。

売る時・乗り換える時に知っておきたいこと

アバルト595を買う時も、いつかは売る時のことも考えておきたいですよね。

リセールは、グレード・変速機・色・年式・走行距離で変わります。595/695はもう新しく作られない車なので、程度の良い個体を探す人はこれからもいると考えられます。

売り方は大きく分けて、販売店の下取りと、買取業者への売却の2つです。

売り方手間金額の出方
販売店の下取りだけ少ない相場が分からないと比べられない
買取査定を取ってから下取り交渉少し増える物差しがあるので交渉しやすい
買取業者に売って、次の車は値引きだけで交渉手続きが2つになる高く売れた分を総額から引ける

『下取りって、こんなものなんだ』とそのまま受け入れてしまう方も多いんです。今の車にいくら付くかを知らないと、下取り額が高いか安いか判断できません。

商談では、例えばこんなふうに伝えておくと安心です。

「下取りは、査定額を見てから決めたいです」
「では、今日は車両と整備の条件だけ詰めましょうか」

アバルト595/695買いたいドットコム

アバルト595/695の値段、先に相場を見ておく

今の車にいくら付くか、商談の前に一括査定で調べておくと、下取り額が妥当かを判断しやすくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

グレード・色・年式ごとのリセールはアバルト595のリセールバリュー、年式と走行距離別の目安はアバルト595の買取相場で詳しく書いています。

下取りと買取の差はアバルト595を高く売るには?で比べています。買わずに乗る方法が気になる方はリース・サブスクで乗る場合の費用もどうぞ。

今から買う方法(中古・認定中古・500e)

『今買うか、もう少し待つか』で迷っている方もいるはずです。

595/695は2024年5月で日本向けの生産が終わり、2024年6月13日に「正規ディーラー在庫がなくなり次第、国内販売を終了」と公式発表されました。理由はStellantisの電動化の推進です。

時期主な出来事
2009年「アバルト500」日本デビュー
2017年2月マイナーチェンジで車名を「アバルト595」に統一
2022年7月F595(165ps・5MT)発売、595ベース(145ps)は在庫限りで終了
2023年3月695 Turismo/695C Turismo/695 Competizione 発売
2023年10月ABARTH 500e(アバルト初の電気自動車)発売
2024年5月F595/695の日本向け生産終了
2024年7月最後の695「695 75° Anniversario」(日本350台)発表

もう新しく作られない車なので、程度の良い個体は待つほど選べる台数が減っていくと考えておきましょう。

買い方を決める前に確かめたいこと
  • ガソリンの595/695にこだわるか、新車の500eでもいいか
  • 保証を重視して認定中古車(登録9年以内)にするか
  • 5MTかMTAか、右か左ハンドルか
  • 今の車の車検の時期と重ならないか

ABARTH 600eは欧州で発表されていますが、日本導入の公式発表はまだありません。日本での価格や時期は分からないので、今ある選択肢で考えるのが現実的です。

販売終了の流れと今から買う方法はアバルト595は生産終了?、500eはアバルトの電気自動車、年式の見分け方は歴代モデル一覧で詳しく書いています。

目的別に記事を探す

ここからは、このサイトの全記事をカテゴリごとに並べています。気になるところから読んでみてください。

記事の選び方

迷ったら、まず各カテゴリの1本目から読むのがおすすめです。どの記事も、グレードや年式ごとの数字を表で並べています。

値引き・購入

価格・グレード

色・外装

内装・装備

サイズ・実用

燃費・維持費

型式・世代

比較・競合

トラブル

リセール・売却

残クレ・ローン

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中古

公式・公的な情報

価格や装備、税金の最新の情報は、メーカーや国の公式ページで確かめるのが確実です。このサイトの数字も、こうした公開情報をもとにしています。

公式・公的なページ

中古で買う時や売る時は、リコールの対策が済んでいるかも見ておくと安心です。車検証の情報があれば、国土交通省のページで調べられます。

よくある質問

アバルト595は今でも新車で買えますか?

ガソリンの595/695は2024年5月に日本向け生産が終わり、正規ディーラーの在庫がなくなり次第の販売終了と公式発表されています。いま新車で買えるアバルトはABARTH 500e(6,150,000円から)だけです。

中古のアバルト595の値引きはいくらが目安ですか?

決まった相場はなく、車両本体で数万円程度の端数調整が目安と言われます。値引きより、納車前整備や保証の中身で比べるほうが、買った後の出費を抑えやすいこともあります。

アバルト595は5ナンバーですか?

はい。最終型の595/695は全長3,660mm・全幅1,625mmで5ナンバーサイズです。乗車定員は4名です。

アバルト595の自動車税はいくらですか?

排気量1,368ccなので、2019年10月以降に登録した車は年30,500円です。2019年9月以前に初度登録した車は年34,500円で、登録から13年を超えると重くなります。

AT限定免許でもアバルト595に乗れますか?

MTA(ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション)の車なら乗れます。695 Turismo・695C Turismo・695 Competizione(右ハンドル)がMTAで、電気自動車の500eも運転できます。

まとめ

この記事の要点
  • ガソリンの595/695は2024年5月に日本向け生産終了。いま買うのは中古車・認定中古車・ABARTH 500eの3つ
  • 中古の本体値引きは数万円程度の端数調整が目安。整備と保証の中身で差をつける
  • 最終の新車価格はF595が4,480,000円、695シリーズが4,700,000〜5,000,000円(参考)
  • 595/695は全幅1,625mmの5ナンバー・ハイオク・WLTC 13.2〜14.2km/L、自動車税は年30,500円
  • 下取りの前に買取相場を調べておくと、総額で損をしにくい
アバルト595/695買いたいドットコム

アバルト595/695買いたいドットコム 編集部

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