アバルト595の買取相場|年式・走行距離別の目安と調べ方

査定場に止まる小型ホットハッチと査定用の書類

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そろそろ595を手放そうかな、でも今いくらで売れるのか見当がつかない。そんな方も多いはずです。

結論から言うと、アバルト595の買取相場は年式と型でかなり変わります。2009年ごろのアバルト500なら数十万円台から、2023年以降の695なら300万円前後が目安になることもあります。

この記事では、年式・走行距離・グレード別の目安と、自分の595の値段を調べる順番が分かります。

目次

アバルト595の買取相場はいくら?まず全体の目安から

先に結論

買取相場の目安は、古い年式ほど低く、2022年以降のF595や695ほど高めです。ただし同じ年式でも、走行距離や状態、MTかMTAかで数十万円単位の差が出ます。

『ネットで調べても、数字がバラバラで分からない…』と感じますよね。

それもそのはずで、595は年式によって名前も出力も違う車なんです。2009年に日本で発売された「アバルト500」から、2023年3月の「695シリーズ」まで、15年近い幅があります。

まずは年式ごとの大まかな目安を見てみてください。下の表は、2026年10月時点の中古車の流通から見た「幅」です。

年式・型主なモデル新車時の価格の目安買取相場の目安
2009〜2012年ごろアバルト500(135ps)2009年発売時 2,950,000円数十万円〜100万円前後
2013〜2016年ごろ595 ツーリズモ/コンペティツィオーネ300万円台50万〜150万円程度
2017〜2021年ごろ595(145ps)/ツーリズモ(165ps)/コンペ(180ps)300万〜400万円前後100万〜250万円程度
2022〜2024年F595(165ps・5MT)3,900,000円〜4,480,000円200万〜350万円程度
2023〜2024年695 Turismo/695C/695 Competizione(180ps)4,700,000円〜5,000,000円250万〜400万円程度

新車時の価格は、2009年のアバルト500がメディア情報、F595と695はアバルト公式ページに残る最終のメーカー希望小売価格(消費税込)です。買取相場の目安は時期・地域・個体で大きく動くので、あくまで入口の数字として見てください。

アバルト595の年式別の買取相場の目安を並べた図解

ここが大事なところです。595は「同じ車名で中身が違う」ので、年式だけで相場を決めつけないことです。

色や年式で売る時の値段がどう変わるかは、アバルト595のリセールバリューでも詳しく比べています。

年式で相場はどれだけ変わる?

年式の差は、そのまま出力と装備の差になっています。だから中古車の値段も、年式で段がつきやすいんです。

2017年2月のマイナーチェンジで車名が「アバルト595」に統一され、ツーリズモが165ps、コンペティツィオーネが180psになりました。この前後で、買取額の目安も一段変わると見ておきましょう。

年式で相場を見る時のポイント
  • 2017年2月より前か後か(車名がアバルト500か595か)
  • 2022年7月以降のF595か、それ以前の595ツーリズモか
  • 2023年3月以降の695シリーズか
  • 初度登録から13年を超えていないか(自動車税が重くなる)

13年を超えたガソリン車は、自動車税が約15%重くなります。595の1,368ccなら標準は年30,500円(2019年10月以降登録)なので、古い個体ほど次の持ち主の負担が増えるんです。

例えばこんな場面です。

「2014年式の595、まだきれいなんですけど」「年式が古いので、状態がよくても新しい年式ほどは付きにくいですね」

年式の壁は、きれいに乗っていても越えにくいものです。そのぶん、状態や整備の記録で上乗せを狙う形になります。

生産終了で中古相場はどうなった?

ガソリンの595/695は、2024年5月で日本向けの生産が終わりました。新車は正規ディーラーの在庫限りで販売を終えています。

『もう新車が出ないなら、中古の値段は上がるのでは?』と思う方もいるはずです。

実際、新車で手に入らない車は中古の需要が続きやすいと言われます。ただ、相場がずっと上がり続けると決まっているわけではありません。中古相場の推移は、中古車ポータルの掲載価格を数か月おきに見比べるのが現実的です。

生産終了の経緯はアバルト595の生産終了と今から買う方法で詳しく書いています。

走行距離で相場はどう変わる?

走行距離は、年式の次に効いてくる要素です。595はタイミングベルトやクラッチなど、距離で交換時期が来る部品がある車なんです。

走行距離査定の見られ方の目安気にされやすい点
3万km未満年式相応より高めに見られやすい年式が古いのに極端に少ない時は保管状態
3万〜5万km年式相応で見られやすい点検記録がそろっているか
5万〜10万km年式相応からやや低めタイミングベルト・クラッチの交換歴
10万km以上低めになりやすい主要部品の交換歴と記録簿

距離ごとの金額差は、年式と状態でかなり変わります。数字で言い切るより、「どの部品をいつ替えたか」を説明できるかが大事なところです。

距離が多い595で損しやすいパターン

タイミングベルトやクラッチを交換したのに、記録簿や明細を残していない。これだと査定の場では「未交換かもしれない」として見られることも。交換した時の明細は、売る時まで取っておきましょう。

タイミングベルトの交換時期はアバルト595のタイミングベルト交換時期と費用、MT車のクラッチはアバルト595のMTの選び方とクラッチ交換費用が参考になります。

グレード・MT/MTA・ハンドル位置で差は出る?

結論から言うと、差は出ます。595は趣味性の高い車なので、何に乗りたい人が多いかで値段が変わるんです。

比べる点相場で見られやすい傾向理由
出力(145/165/180ps)180psの695・コンペが高め走りを求めて595を選ぶ人が多い
5MTとMTA年式や型によって評価が分かれるMTを探す人がいる一方、AT限定免許で乗れるのはMTA
右ハンドルと左ハンドル一般には右が探されやすい左ハンドル5MTを探す人もいる
ハッチと595C・695C個体と時期で差が出るカブリオレは幌の状態も見られる
限定車一概に言えない台数が少なく、探している人次第

例えば最終型では、695 Competizioneに5MT・左ハンドル(4,800,000円)とMTA・右ハンドル(5,000,000円)がありました。新車時はMTAの方が20万円高かったわけです。

ただ中古になると、5MTを探している人が多い時期もあります。新車価格の差がそのまま買取額の差になるとは限らないんです。

MTAとは

MTAは「ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション」の略で、クラッチ操作のいらない1ペダルの変速機です。トルコンATやCVTとは仕組みが違います。

グレードごとの違いはアバルト595のグレードの違い、限定車の一覧はアバルト595・695の限定車一覧で見られます。

カスタムしている595の相場は?

マフラーや車高調を替えている595も多いですよね。

カスタムは、好きな人には評価されることもあります。一方で、車検に通らない状態や、純正部品が残っていない状態だと低く見られやすいです。純正部品を保管しているなら、査定の時に伝えておきましょう。

下取り相場と買取相場はどう違う?

『ディーラーの下取りと買取店、どっちが高いの?』という疑問もよく聞きます。

下取りは「次の車を買うお店」に引き取ってもらう方法です。買取は、車を買い取るお店に売る方法です。同じ595でも、査定の考え方が違うんです。

買取で見てもらうよさ
  • 複数のお店の金額を比べられる
  • 595に詳しいお店なら、グレードやMTの価値を見てくれることがある
  • 車を売るだけでも頼める
下取りで気をつけたい点
  • 1社の金額しか出てこない
  • 新車や中古車の値引きと下取り額が一緒に出されると、本当の下取り額が見えにくい
  • 年式が古いと、評価が伸びにくいこともある

下取りのよさは、乗り換えの手続きが1か所で済むことです。手間をどこまでかけるかで選んでいいと思います。

ただ、差がどれくらいあるかは比べないと分かりません。下取りを考えている方も、一度は買取の金額を見ておくと判断しやすいです。

アバルト595/695買いたいドットコム

アバルト595/695の値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、アバルト595/695の値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

今の595にいくら付くかを知っておくと、ディーラーで下取り額を聞いた時に比べる物差しになります。下取りと買取の差を広げるコツはアバルト595を高く売るには?下取りと買取の差でまとめています。

自分の595の相場を調べる手順

相場の表を見ても、自分の車がどこに入るのかは分かりにくいですよね。調べる順番を決めておくと、迷いません。

相場を調べる順番
  1. 車検証で初度登録年月と型式を確認する(ABA-31214T、3BA-31214Tなど)
  2. グレード名、変速機(5MTかMTA)、ハンドル位置を書き出す
  3. 中古車ポータルで、同じ年式・グレード・距離に近い車の店頭価格を見る
  4. 店頭価格は買取額より高いので、そこから差し引いて考える
  5. 買取の査定を複数取り、下取り額と並べて比べる

ポイントは3と4です。中古車の店頭価格には、お店の整備費や利益、保証の費用が含まれています。だから店頭価格がそのまま買取額になることはありません。

アバルト595の買取相場を調べる5つの手順の図解

型式は車検証の「型式」の欄に書かれています。年式の見分け方はアバルト595・695の歴代モデル一覧が分かりやすいです。

よくある質問

アバルト595の買取相場はいくらくらいですか?

年式と型でかなり変わります。2009年ごろのアバルト500なら数十万円〜100万円前後、2023年以降の695なら250万〜400万円程度が目安です。時期と地域、状態で動くので、査定で確かめてみてください。

生産終了で買取相場は上がりましたか?

新車で手に入らない車は中古の需要が続きやすいと言われます。ただ、ずっと上がると決まっているわけではありません。中古車ポータルの店頭価格を数か月おきに見比べると、推移がつかみやすいです。

MTとMTA、どちらが高く売れますか?

年式や型、その時期に探している人の数で変わります。新車価格はMTAの方が高い型もありましたが、中古ではMTを探す人も多く、一概には言えません。

下取りと買取はどちらが得ですか?

金額だけで言えば、複数のお店を比べられる買取の方が差を見つけやすいです。乗り換えの手間を減らしたいなら下取りにもよさがあります。両方の金額を並べてから決めるのがおすすめです。

走行距離10万kmを超えた595でも売れますか?

売ること自体はできます。タイミングベルトやクラッチの交換記録があると、見てもらいやすくなります。明細や記録簿をまとめておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • アバルト595の買取相場は年式と型で大きく変わる。目安は数十万円〜400万円程度の幅
  • 2017年2月、2022年7月(F595)、2023年3月(695)が相場の段差になりやすい
  • 距離が増えるほどタイミングベルト・クラッチの交換記録が効いてくる
  • 下取りだけで決めず、買取の金額も並べて比べる
  • 相場の全体像はリセールの記事、買う側の交渉はトップの値引き記事で確かめる

相場がグレードや色でどう変わるかはアバルト595のリセールバリューで詳しく見られます。買い替えの交渉の順番はアバルト595の値引き相場と交渉の順番を参考にしてみてください。

アバルト595/695買いたいドットコム

アバルト595/695買いたいドットコム 編集部

アバルト595/695の価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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