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『アバルト595、もう新車で買えないって本当?』と気になって調べている方も多いはずです。
結論から言うと、ガソリンのF595・695シリーズは2024年5月で日本向けの生産を終え、正規ディーラーの在庫限りで新車販売を終了しました(2024年6月13日の公式発表)。ただ、アバルトが日本から撤退したわけではなく、電気自動車のABARTH 500eは今も新車で買えます。
ここでは、終了の経緯と理由、後継の考え方、今から595/695を手に入れる方法を順番に見ていきます。
アバルト595は本当に生産終了したの?
はい、ガソリンの595/695は日本向けの生産が2024年5月で終わっています。2026年10月時点で新車として買えるアバルトは、ABARTH 500e(ハッチバック6,150,000円/カブリオレ6,450,000円)だけです。
Stellantisジャパンは2024年6月13日、「F595/695の国内販売を、正規ディーラーの在庫がなくなり次第終了する」と公式に発表しました。
同じ発表で、日本向けの生産が2024年5月で終わったことも明らかにされています。そのあと2024年7月に、最後の695として「695 75° Anniversario」が日本で350台限定で発売されました。
| 時期 | 出来事 | 出典 |
|---|---|---|
| 2009年 | 日本デビュー(アバルト500) | 公式リリース |
| 2022年 | 日本がアバルトの年間販売台数で世界1位 | 公式リリース |
| 2024年5月 | F595/695の日本向け生産終了 | 公式リリース(2024年6月13日) |
| 2024年6月13日 | 在庫がなくなり次第の国内販売終了を発表 | 公式リリース |
| 2024年7月3日 | 最後の695「695 75° Anniversario」発売(日本350台・5,500,000円) | 公式リリース・公式ページ |
日本での累計販売台数は約2万8千台と、同じ公式リリースに書かれています。それだけ日本で愛された車だったんです。

なぜ販売終了になったの?
『人気があったのに、どうしてやめるの?』と思いますよね。
公式発表で挙げられている理由は、Stellantisグループが進める電動化です。ガソリンの小さなホットハッチから、電気自動車へ切り替えていく流れの中での終了でした。
ベースになっていたFIAT 500(ガソリン)も、同じ2024年5月に日本向けの生産を終えています。ベース車がなくなれば、その上に作るアバルトも続けられない、という関係なんです。
排ガスや安全の規制が年々厳しくなっていることも、ガソリンの小型スポーツ車が減る背景としてよく挙げられます。ただ、595/695について公式が理由として書いているのは電動化の推進です。
最終ラインアップと価格
終了直前に選べたのは、次のモデルです。
| モデル | 出力 | 変速機・ハンドル | 最終の新車価格 |
|---|---|---|---|
| F595 | 165ps | 5MT・右/左 | 4,480,000円 |
| 695 Turismo | 180ps | MTA・右 | 4,700,000円 |
| 695C Turismo | 180ps | MTA・右 | 5,000,000円 |
| 695 Competizione | 180ps | 5MT・左 | 4,800,000円 |
| 695 Competizione | 180ps | MTA・右 | 5,000,000円 |
アバルト公式ページに残る最終のメーカー希望小売価格(消費税込)です。基準日はF595が2024年6月1日、695 Turismo系が2023年8月、695 Competizioneが2023年12月26日です。
アバルトは日本から撤退するの?
結論から言うと、撤退ではありません。ここが一番誤解されやすいところです。
ガソリンの595/695は終わりましたが、ABARTH 500eは2023年10月28日に発売され、今も新車で販売されています。販売網もアバルト正規ディーラーが続いていて、2026年5月と10月にも新しい店舗のオープンが公式に発表されました。
- ABARTH 500eが新車で販売されている
- 新しい正規ディーラーの開店が2026年にも発表されている
- メーカー保証や延長保証、メンテナンスプログラムが続いている
- アバルト認定中古車の制度が続いている
『じゃあ、買った595の修理や部品は大丈夫?』という不安もありますよね。
販売が終わっても、正規ディーラーでの点検や修理は受けられます。保証やメンテナンスの中身はアバルト595の保証とメンテナンスプログラムで詳しく見ています。
595の後継は?新型は出るの?
いまのところ、ガソリンの595/695の直接の後継車は発表されていません。新車で買えるアバルトとしては、電気自動車のABARTH 500eがその役割を担っています。
| 比べる点 | 595/695(最終型) | ABARTH 500e Turismo |
|---|---|---|
| 動力 | 1.4L直4ターボ(ハイオク) | モーター(電気自動車) |
| 最高出力 | 165ps/180ps | 155ps(114kW) |
| 最大トルク | 210〜230Nm(SPORT時230〜250Nm) | 235Nm |
| 変速機 | 5MT・MTA | 1速固定(MTなし) |
| 燃費・航続 | WLTC 13.2〜14.2km/L | 一充電走行距離(WLTC)ハッチ303km/カブリオレ294km |
| 全長×全幅 | 3,660×1,625mm | 3,675×1,685mm |
| 車両重量 | 1,120〜1,160kg | 1,360kg/1,380kg |
| 新車価格 | 販売終了(中古が中心) | 6,150,000円/6,450,000円 |
数字はアバルト公式の主要諸元表と公式ページの値です。500eの価格は2023年10月11日現在のメーカー希望小売価格です。

ABARTH 600eは日本に来る?
欧州では600eが発表されていますが、2026年10月時点で日本導入の公式発表はありません。価格や時期は、公式の発表を待つのが確実です。
500eの走りや充電の話はアバルトの電気自動車 500eと595の違いでまとめています。
今からアバルト595を買う方法は?
『やっぱりエンジンの595に乗りたい』という方もいるはずです。今から手に入れる方法は、主に3つあります。
- 新車登録9年以内の車両が対象
- 最長3年・走行距離無制限の保証が付く
- 最大100項目の点検と24時間ロードサービス
- 選べる台数が多く、年式も幅広い
- 価格を抑えやすい
- 保証の中身は販売店ごとに違う
もう1つは、正規ディーラーに残っている新古車や未使用車を探す方法です。ただ、販売終了から時間がたっているので、見つかる数は限られます。
- 年式・グレード・5MTかMTAか・ハンドル位置を決める
- アバルト認定中古車の在庫を見る
- 一般の中古車も同じ条件で比べる
- 整備記録簿と保証の中身を確かめる
- 気になる個体があれば、試乗して状態を見る
販売店ではこんなやり取りになることが多いです。
「MTの695がほしいんですが、在庫はありますか?」
「695 Competizioneの5MTは左ハンドルだけなので、右ハンドルのMTならF595から探すのがおすすめです。」
最終型で右ハンドルの5MTはF595と限定車、695 Competizioneの5MTは左ハンドルだけでした。この組み合わせを知っておくと、探す時に迷いにくくなります。
アバルト595/695買いたいドットコム
アバルト595/695の値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、アバルト595/695の値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
認定中古車の保証の中身はアバルト595の認定中古車は高い?、中古で避けたい個体はアバルト595の中古の注意点で詳しく見ています。値引きの考え方はアバルト595の値引き相場と交渉の順番を参考にしてみてください。
生産終了後も部品や整備は大丈夫?
『販売が終わったら、部品が手に入らなくなるのでは?』と心配になりますよね。
結論から言うと、正規ディーラーでの点検・修理は続いていて、すぐに困る状況ではありません。初度登録から3年を過ぎた車向けには、メンテナンス部品のEUROREPAR(2年保証)も用意されています(アバルト公式)。
| 項目 | 生産終了後の扱い | 出典 |
|---|---|---|
| メーカー基本保証 | 新車登録から3年間・10万kmまで | アバルト公式 |
| 延長保証 | Extended Care Plusで4〜5年目の2年間を延長 | アバルト公式 |
| ロードサービス | 新車登録から3年間無償付帯 | アバルト公式 |
| 認定中古車の保証 | 登録9年以内の車両に1年〜最長3年・走行距離無制限 | アバルト公式 |
| 補修部品 | EUROREPAR(初度登録3年以上の車向け・2年保証) | アバルト公式 |
ただ、限定車の専用部品や外装パーツは、取り寄せに時間がかかることもあります。故障しやすい箇所と修理費の目安はアバルト595の故障しやすい箇所と修理費で見ておくと安心です。
生産終了で中古の値段はどうなる?
もう新車が出ないとなると、中古の値段が気になりますよね。
一般に、生産が終わったスポーツ車は、程度のいい個体の値段が下がりにくいと言われます。特に5MT車や台数の少ない限定車は、その傾向が出やすいとされます。
とはいえ、相場は時期や地域、個体の状態で大きく変わります。「将来高く売れるはず」と決めつけて無理な予算で買うのはおすすめしません。売る時の目安はアバルト595のリセールバリューで見ておきましょう。
アバルトのイベントやミーティングは2026年もある?
オーナー同士が集まるミーティングやイベントは、毎年いろいろな形で開かれています。ただ、2026年の開催日程や場所は、この記事を書いた時点で公式の情報を確かめきれていません。
公式のイベントは、アバルト公式サイトや公式SNS、正規ディーラーの案内で発表されることが多いです。気になる方は、近くの正規ディーラーに聞いてみてください。
595/695がどんな流れで生まれてきたかは、アバルト595・695の歴代モデル一覧で年表にしています。ブランドの成り立ちはアバルトとは|サソリのエンブレムの意味と歴史で紹介しています。
よくある質問
アバルト595はいつ生産終了しましたか?
F595・695シリーズは2024年5月で日本向けの生産が終わりました。2024年6月13日に、正規ディーラーの在庫がなくなり次第国内販売を終了すると公式発表されています。
アバルトは日本から撤退したのですか?
撤退ではありません。電気自動車のABARTH 500eは新車で販売中で、2026年にも新しい正規ディーラーの開店が公式に発表されています。
595の後継車はありますか?
ガソリンの595/695の直接の後継は発表されていません。新車で買えるアバルトはABARTH 500e(6,150,000円から)です。600eは日本導入の公式発表がありません。
今から595を買うにはどうすればいいですか?
中古かアバルト認定中古車が中心です。認定中古車は登録9年以内の車両が対象で、最長3年・走行距離無制限の保証が付きます。
販売終了後も修理や点検は受けられますか?
アバルト正規ディーラーで点検や修理を受けられます。メーカー保証は新車登録から3年・10万kmまでで、延長保証がある車もあります。
まとめ
- F595・695は2024年5月で日本向け生産終了、在庫限りで新車販売を終了
- 理由は公式発表ではStellantisグループの電動化推進
- アバルトの日本撤退ではなく、ABARTH 500eは新車販売中
- 600eは日本導入の公式発表なし
- 今から買うなら中古かアバルト認定中古車(登録9年以内・最長3年保証)





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