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車検の案内が届いて、『アバルトの車検って、いくらかかるんだろう』と不安になっていませんか。
結論から言うと、車検費用は「どこでも同じ法定費用」と「お店と車の状態で変わる整備費用」に分かれます。595/695で差が出るのは整備費用の方なので、見積もりの中身を見比べるのがいちばんの節約になります。
この記事を読めば、車検費用の内訳と、どこに頼むと何が違うのか、費用を抑えるコツが分かります。
アバルト595の車検費用はいくら?
車検費用は、法定費用(重量税・自賠責保険料・印紙代)に、整備費用と手数料を足した金額です。法定費用はどこで受けてもほぼ同じで、総額の差は整備の中身でつきます。
総額は、交換する部品が少なければ10万円前後から、消耗品の交換が重なると20万円を超えることもある、と幅で考えておくのが現実的です。お店と年式、走行距離で大きく変わります。
| 費用の種類 | 中身 | お店で差が出る? |
|---|---|---|
| 自動車重量税 | 車の重さで決まる税金(2年分) | 出ない |
| 自賠責保険料 | 法律で入る保険(24か月分) | 出ない |
| 印紙代 | 検査の手数料 | 少し出る(指定工場かどうか) |
| 基本の点検・検査料 | 法定点検と検査の作業 | 出る |
| 部品・消耗品の交換 | ブレーキ、オイル、ワイパーなど | 大きく出る |
| 代行手数料 | 検査場への持ち込みなど | 出る |

595/695の車両重量は1,110〜1,160kg(アバルト公式主要諸元表)で、重量税は「1.0t超1.5t以下」の区分です。具体額は年式やエコカー減税の適用で変わるので、国土交通省の「次回自動車重量税額照会サービス」で確かめてみてください。
車検はいつ来る?中古で買う時の見方
新車で買った車は、初めての車検が登録から3年後、その後は2年ごとです。595/695は2024年5月に日本向け生産を終えているので、中古で出回る車の多くは、すでに1回目の車検を迎えているか、もうすぐ迎える年式なんです。
『中古で買うなら、車検が残っている方が得なの?』と迷いますよね。
車検が長く残っている車は、しばらく車検費用がかかりません。一方で、車検が近い車や切れている車は、納車前に車検を通す費用が車両価格とは別にかかることもあります。
「車検残あり」か「車検整備付き」かで、買った後の出費が変わります。車検整備付きの場合は、どの部品を交換してくれるのかまで聞いておくと安心です。
税金の詳しい話はアバルト595の自動車税と重量税でまとめています。
車検で交換になりやすい部品は?
『前回の車検は安かったのに、今回は高かった』という話はよくありますよね。
実は、部品の交換時期は車検ごとに重なったり、ずれたりします。走行距離と年数で、どの部品が来ているかを見ておくと、見積もりにも驚きにくくなるんです。
- エンジンオイルとオイルフィルター
- ブレーキパッドとブレーキ液
- ワイパーゴム、エアコンフィルター
- バッテリー(アイドリングストップ付きの年式は専用品の場合あり)
- タイヤ(205/40R17)の溝とひび
- ベルト類、冷却水
595/695は走りを楽しむ車なので、ブレーキやタイヤの減りが早い傾向があります。695はBrembo製のフロントブレーキキャリパーを積んでいて、パッドの銘柄で値段が変わることもありますよ。
タイミングベルト、クラッチ(5MT)、MTA(ATモード付5速シーケンシャル)まわりの部品は、交換になると費用がかさみます。いつ交換したかを整備記録で確かめ、車検の前に時期を相談しておくと安心です。
タイミングベルトはタイミングベルト交換時期と費用、MTAのクセや故障はMTA(ATモード付5速シーケンシャル)とはで詳しく書いています。
フィルターやワイパーは、車検の前に自分で替えておくと、その分の工賃が浮きます。手順はエアコンフィルター・ワイパー交換の手順を見てみてください。
どこで受ける?ディーラー・専門店・ユーザー車検の違い
車検は、アバルト正規ディーラー、輸入車やアバルトに詳しい専門店、一般の整備工場や車検専門店、そして自分で検査場に持ち込むユーザー車検から選べます。
| 受ける場所 | 費用の傾向 | 向いている人 |
|---|---|---|
| アバルト正規ディーラー | 高めになりやすい | 保証やメンテナンスプログラムを使いたい人 |
| 輸入車・アバルトの専門店 | 中くらい | 595/695に詳しいお店で見てほしい人 |
| 整備工場・車検専門店 | 抑えやすい | 交換部品を相談しながら決めたい人 |
| ユーザー車検 | いちばん抑えやすい | 自分で点検でき、平日に動ける人 |

正規ディーラーは、純正部品とメーカーの診断機を使える安心感があります。新車登録から3年のアバルトメーカー基本保証(100,000kmまで)が残っている車は、ディーラーに頼む方が手続きも分かりやすいですね。
アバルト正規ディーラーの多くは、フィアット/アバルトの併売店です。お店選びについてはアバルト595はどこで買う?正規ディーラー・専門店の違いも参考になりますよ。
『ディーラーは高いって聞くけど、専門店で大丈夫?』と迷う方もいるはずです。
大事なのは、595/695の整備に慣れているかどうかです。見積もりの時に「この車種の車検はよく受けていますか」と聞いてみると、お店の得意・不得意が見えてきます。
アバルトでユーザー車検はできる?
できます。ユーザー車検は、自分で運輸支局などの検査場に車を持ち込んで検査を受ける方法です。
整備費用や代行手数料がかからない分、費用は法定費用が中心になります。ただ、点検と整備は自分の責任で行う必要があるんです。
- インターネットで検査の予約を取る
- 自分で(または整備工場で)24か月点検を済ませる
- 車検証、自賠責保険の証明書などの書類をそろえる
- 当日、検査場で重量税・自賠責・印紙代を払う
- 外回り、ブレーキ、ライト、排気ガスなどの検査を受ける
- 合格したら新しい車検証とステッカーを受け取る
ヘッドライトの光軸は、検査で落ちやすい項目の一つです。595/695のバイキセノンヘッドライト(オプション)は光軸の自動補正付きですが、社外のライトに替えている車は事前に調整しておくと安心です。
- 整備費用と代行手数料がかからない
- 自分の車の状態がよく分かる
- 交換部品を自分で選べる
- 平日に検査場へ行く必要がある
- 点検と整備は自分の責任
- 落ちた時は直して再検査になる
例えば、慣れていない方からはこんな声もあります。
「検査は通ったけど、ブレーキパッドが減っていたのに気づかなかった」
検査に通ることと、次の2年を安心して走れることは別の話です。ユーザー車検でも、点検だけは整備工場に頼むという方法もありますよ。
マフラーや車高調を替えた595の車検は?
595/695はカスタムを楽しむ方が多い車ですよね。社外パーツを付けた車は、車検に通るかを先に確かめておきましょう。
- マフラー:音量の基準に合っているか、認証品の表示があるか
- 車高調:最低地上高が基準を下回っていないか
- ホイール・タイヤ:車体からはみ出していないか
- ライト:色と明るさ、光軸
- エアロ・ウイング:突起や寸法の基準
F595に標準のレコードモンツァのように、純正のマフラーなら心配は少ないです。社外品は製品ごとに扱いが違うので、取り付けたお店か販売元に確かめるのが確実です。
マフラーの話はアバルト595のマフラーと車検、足回りはアバルト595の車高調・足回りで詳しく解説しています。
車検の時だけ純正に戻す方もいます。売る時にも純正パーツがある方が話がまとまりやすいので、外したパーツは保管しておくのがおすすめです。
アバルト595の車検費用を安く抑えるコツ
最後に、費用を抑えるために今日からできることをまとめます。
- 車検の2〜3か月前に、2〜3社から見積もりを取る
- 見積もりを「法定費用」「点検・検査料」「部品交換」に分けて見比べる
- 部品交換は「今すぐ必要」と「次でもよい」に分けてもらう
- フィルターやワイパーなど、自分でできるものは先に替えておく
- 早期予約の割引があるお店を探す
ここが大事なところです。部品交換を全部断れば安くはなりますが、ブレーキやタイヤを先延ばしにするのはおすすめしません。安全に関わる部品は、お店の説明をよく聞いて決めましょう。
例えば、見積もりを見ながらこんなふうに聞いてみてください。
「この中で、今回替えないと危ないものと、次の点検でもいいものを教えてください」
新車登録から3年間は、点検パックのMaintenance Care(1-3)が無償で付いています。延長の有償プランもあるので、新しめの年式に乗っている方は内容を確かめてみてください。
詳しくはアバルト595の保証とメンテナンスプログラムで解説しています。
車検費用は維持費の中でも大きな出費です。税金や燃料代、保険まで含めた年間の合計はアバルト595の維持費は年間いくら?で出しています。
オイル交換の時期はオイル交換の時期・量・リセット方法、ハイオクの話はハイオク・燃料タンク容量と給油口もあわせてどうぞ。
これから中古の595を探す方は、車検の残りと整備記録も値段の一部として見ておくと安心です。買い方の流れはアバルト595の値引き相場と交渉の順番でまとめています。
よくある質問
アバルト595の車検費用はいくらですか?
法定費用に整備費用と手数料を足した金額で、交換部品が少なければ10万円前後から、消耗品の交換が重なると20万円を超えることもあります。お店と車の状態で大きく変わるので、複数の見積もりで比べてみてください。
アバルト595の重量税はいくらですか?
車両重量1,110〜1,160kgで、1.0t超1.5t以下の区分です。具体額は年式やエコカー減税の適用で変わるため、国土交通省の照会サービスで確かめるのが確実です。
アバルトでユーザー車検はできますか?
できます。整備費用や代行手数料がかからない分、費用を抑えやすくなります。ただ、点検と整備は自分の責任になるので、点検だけ整備工場に頼む方法もあります。
ディーラーと専門店、どちらで受けるのがいいですか?
メーカー保証やメンテナンスプログラムが残っている車はディーラーが分かりやすいです。保証が切れた車は、595/695の整備に慣れた専門店や整備工場と見積もりを比べてみてください。
社外マフラーを付けていても車検に通りますか?
製品と取り付け状態によります。音量の基準や認証品の表示があるかを、取り付けたお店か販売元に確かめておくと安心です。
まとめ
- 車検費用は法定費用と整備費用に分かれ、差が出るのは整備費用
- 総額は10万円前後から、交換が重なると20万円を超えることもある
- 重量税は1.0t超1.5t以下の区分。具体額は国の照会サービスで確かめる
- ディーラー・専門店・整備工場・ユーザー車検で費用と安心感が違う
- 見積もりは2〜3社、部品交換は「今すぐ」と「次でもよい」に分ける





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